FP受験後、簿記3級に挑戦したときの話

FP2級まで受験して、お金に関する基礎知識はひと通り整理できた。 

ちょうどその頃、県立高校の用務員の仕事を1年で退職することを決めていて、 

この先、自分で事業を興すかもしれない」 

小さな会社に入れば経理も任されるかもしれない」 

そんな思いが頭のどこかにあった。

そこで次に選んだのが 簿記3級 だった。

経理経験がないので、まずは解説書と問題集を買って勉強を始めた。 

仕訳の流れや帳簿のイメージはなんとなく掴めるのだが、 

慣れない専門用語が多く、最初はかなり苦戦した記憶がある。

  • 三分法と分記法
  • 経過勘定
  • 総勘定元帳
  • 貸倒引当金

こうした言葉が次々に出てきて、頭の中で整理するのに時間がかかった。

理解できないところはYouTubeの解説動画を見ながら補強していくうちに、 

1ヶ月ほどでようやく全体像がつかめてきた。 

そこから「これなら受験できる」と思えるレベルになった。

僕が受験したときは、すでにCBT方式(パソコン試験)だった。 

試験センターに行って、パソコンで問題を解くスタイル。

ただ、ここで大きな壁にぶつかった。

紙の問題集なら、

  • 書き込みながら整理できる
  • 仕訳を横にメモできる
  • 図を書いて考えられる

ところが、オンライン試験では 問題に書き込めない。 

慣れない環境でペースがつかめず、1回目は不合格だった。

内容よりも“形式の違い”にやられた感じが強かった。

簿記3級には救いがある。 

数日後に再試験できる仕組みになっている。

落ち込む暇もなく、すぐに申し込み直して、 

1週間以内に再受験して無事に合格できた。

形式に慣れれば、内容自体はそこまで難しくない。

簿記3級は「価値がない」と言われることもあるけれど、 

僕にとっては 経理の基礎を理解するにはちょうど良いレベル だった。

2級は確かに実務寄りで価値も高いが、 

年齢的にもそこまで深く踏み込む必要は感じなかった。 

自分の目的には3級で十分だったと思う。

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