お伊勢さんマラソン × 大阪国際女子マラソン

大阪国際女子マラソンを見ていたら、
矢田みくに選手の言葉が紹介されていた。
「脳をだましながらジョグだと思って走る」
これ、めちゃくちゃ良い言葉だと思った。
トップ選手でも、しんどい時は脳が「もう無理です」って言うんだなぁと。
そして、それを“だます”という発想。
なんだか人間らしくて、すごく好きになった。
そういえば去年のお伊勢さんマラソン(ハーフマラソンの部)。
あの日の僕は、息も足もヘトヘト。
そこに脳が追い打ちをかけてきた。

「無理無理無理」
「今日は絶対に走れません」
「もう一歩も動けません」
50歳から走り始めて、
ハーフマラソンは20回以上完走してきたのに、
あの日は脳がめちゃくちゃ早い段階で言ってきた。
その結果、15キロ付近で人生初の“収容バス”へ。
今思えば、あの時の僕の脳に、
矢田選手の言葉を聞かせてあげたい。
「これはジョギングだよ〜」
「散歩みたいなもんだよ〜」
「ちょっとコンビニ行くだけだよ〜」
そんなふうにだませたら、
もう少し走れたのかな、なんて思ったりする。
でも、この言葉を聞いて、なんだか前向きになれた。
脳ってすぐ弱音を吐くけど、
ちょっとだましてあげると、意外と前に進める。
走る時も、日常でも、しんどい時は脳をちょっとだけだましてみる。
そんな生き方も悪くない。
今年もまた、ゆるく走っていこう。
脳をだましながら、
今年のお伊勢さんマラソン完走を目指して楽しく。


