自己都合退職と失業給付金(後半)

7月11日、2回目の失業認定日。 

ここでようやく給付金が振り込まれることになり、 

「やっとだよ…」という安堵感が大きかった。

でも、この日を境に、僕の中ではもう一つの動きが始まっていた。 

職業訓練との出会いだ。

求職活動を続けている中で、 

ハローワークの職員さんから 

住宅リフォームの職業訓練がありますよ」 

と教えてもらった。

宅地建物取引士の資格試験勉強中でもあり、 

住宅リフォームの知識はきっと役に立つ。 

実家のリフォームにも活かせるかもしれない。

住まい”に関わる知識を広げておくのは悪くない 」

そう思った。

職業訓練は、ただ申し込めば入れるわけではない。 

見学会に参加しないと受講資格がないというルールがある。

そこで、7月14日に見学会へ参加。 

実際の訓練室や工具、カリキュラムを見て、 

これは本気で学べる場所だ」 

と感じた。

見学会のあと、受講希望者は後日“実力テスト”のような試験を受ける。 

内容は基礎的なものだけれど、 

6ヶ月間の訓練を続けられるかどうかを見られているような印象だった。

令和4年8月10日、離職者訓練受講決定のお知らせが届いた。

無事に合格し、 

令和4年9月2日から翌年2月28日までの6ヶ月間の職業訓練が決まった。

僕の失業給付の受給期間は 150日。 

普通なら、途中で給付が終わってしまう計算だ。

ところが、職業訓練に入所すると、 

訓練が終わる2月末まで給付期間が延長される 

という嬉しい制度がある。

僕の場合、約90日延長された。

つまり、 

学びながら生活を支える給付金も続く」 

というありがたい仕組みだ。

この制度を知ったときは、 

そんなに手厚いのか…」 

と驚いた。

ただ、条件があって

所定給付日数の 2/3 を使い切る前に訓練を開始する必要がある。

詳細はハローワークに確認してほしい。

こうして、

  • 住宅リフォームの技術を学ぶ6ヶ月
  • 宅建試験の勉強を続ける日々 

が同時にスタートすることになった。

不安もあったけれど、 

“次のステージに進むための時間” 

として、とても貴重な半年だった。

職業訓練に入ってみて感じたのは、 

とにかく厳しいということだった。

でも、それは当たり前だ。 

訓練施設には企業に訓練生を送り出す責任がある。 

半年間しっかり鍛えて、現場で通用する人材に育てる」 

その覚悟が、毎日の授業や実習に表れていた。

そして、もうひとつ当たり前のことがある。 

再就職の支援がとても手厚いということだ。 

職員さんにとっては、訓練生を再就職させることが職務そのもの。 

だからこそ、相談すれば本気で向き合ってくれる。

再就職は初めての経験だ。 

履歴書の書き方ひとつとっても、 

「これでいいのかな」と不安になる。

でも、訓練施設の職員さんは、 

履歴書の記入方法から丁寧にサポートしてくれた。 

文章の書き方、志望動機の整理、面接での話し方まで、 本当に細かいところまでアドバイスをくれる。

ありがたい。 

その一言に尽きる。

訓練の厳しさも、再就職支援の手厚さも、 

すべては「次のステージに進むため」のものだった。

迷いながらも、 

相談しながら、 

少しずつ道が見えてきた。

そして、県立高校の学校労務員の面接へ。 

ここから、僕の再スタートが本格的に動き始めた。

続きは契約期間満了による退職と再就職手当

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